日曜のお昼に『
ゲツキン!~ハワイでマラソン!大泣きしちゃいました~』を放送していたので見ていました。
先週に放送していたTBSのホノルルマラソンのTVと違って関西臭がプンプン。
走ったのは
太平サブロー、川藤幸三、森若佐紀子アナウンサー(読売テレビ)。
前回のは坂口憲二がナレーションしながら美しい映像や走る人、応援する人の美しさを映し出してたのに変わり
今回の『ゲツキン!』は川藤サンが面白いおっさんキャラで観光したりと気取った感じがない。
でも川藤サンは野球選手時代に腰や膝を痛めてしまってるのでフルを完走するにはかなり厳しい状態。
サブローはアスリートながら今回の大会では血圧も下がり顔色も悪く相当苦しかったみたい。
森若アナウンサーも仕事の合間に練習をした成果を充分に発揮しつつも途中で歩いてしまいホノルルの過酷さを表情、体全てで伝えてくれた。
川藤サンは90歳のオジイチャンと抜きつ抜かれつのレースで最後の方は100m歩いては
何とかマッサージを受けて歩く。
でも沿道の応援やランナーに握手を求められると笑顔で答えて応じている。
父親とはぐれてしまった小学生の女の子(川藤サンの娘と同い年)と一緒に歩く事になり
最初は緊張してた女の子も同じゴールを目指していく内に打ち解けていく。
途中でその小学生の子も父親と再会して川藤サンとは別れて走る事となる。
その途端に川藤サンのペースが一気に落ちる。
ホッとしたのと同士が居なくなったとで疲れがきたんだって。
川藤サンがゴールに着く頃にはゴールゲートも撤去されてしまったんだけど番組で用意した
ゴールに到着するとまだまだ残ってる人々が拍手で迎えてくれる。
13時間09分16秒。最後から5番目だったかな。
途中で一緒に歩いた小学生の女の子とお父さんが一番ラストだったはず。
この番組では本当に涙が止まらなくて親と一緒に見てるのに大変でした。
森若アナウンサーも太平サブローも人目も憚らず号泣してたし。
川藤サンが『マラソンは今までの生きてきた道と一緒だと言うけど、俺にとっては始まりから終わりまでの一生の様に感じた』
という言葉に本当に共感できました。
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